食事の中でも一番カロリーが気になる夜食。
かといって、夜食を我慢できなくなる時は必ず訪れます。
そんな時はヘルシーで健康に気を使った夜食を作りたいという方も多いはず。
でも、どんな食材を使って何を作ろうかイマイチ検討づかない人はいませんか?
「これを使って夜食を作ろう!」と思っても、どんな調理方法が夜食に向いているのかわからない人もいますよね。
特に夜食は普通の食事とは異なるので、普通の食事と同じ要領で作るのはあまりおすすめできません。
そこで「消化に良い」「温かい」「低カロリー」の3つの原則を守って簡単に、かつヘルシーで健康的なメニューをご紹介したいと思います。
スープは夜食にピッタリのヘルシーメニュー
まず夜食としてお勧めしたいのがスープ系。
温かい汁物は消化が良い上に低カロリーでヘルシーな点が夜食に適しています。
味や食材も幅広く応用が利きくのでレパートリーも豊富で飽きる心配もありません。
メニューとしては日本人になじみの深い味噌汁や野菜がたっぷり入ったコンソメ―スープ、もしくは春雨などの低カロリーな食材を入れた中華風スープなどがお勧めです。
お腹を膨らませたいという人は噛み応えのある野菜や低カロリーで高たんぱくな鶏肉、白身魚などを入れると少量でも満足感を感じる事ができます。
また時間をかけてじっくり煮込みながら作ると消化にもよいヘルシーで味のしみ込んだスープが完成します。
出汁をとったり煮込む時間が面倒と言う人は、カップスープやインスタントを活用しても良いでしょう。
インスタントスープに含まれる具が少ないと言う人は後入れで用意した具を入れると華やかで食べごたえのあるメニューになります。
炭水化物を食べたい人は雑炊やうどんがおすすめ
ご飯もので夜食に最適なメニューと言えばやはり雑炊。
調理も簡単で消化にも良い雑炊なら夜中に食べても太りにくいです。
雑炊の中でもお勧めはオーソドックスな卵雑炊。
煮立ったお湯にごはんと鶏がらスープを入れ、ひと煮立ちさせた所で溶いた卵を入れれば完成で手間もかかりません。
お好みで青ネギを散らせばネギのアクセントが効いた美味しい雑炊に仕上がります。
一方で、うどんはうどんで消化が良く、少量でお腹にたまりやすいので夜食に最適です。
うどんを作る時のコツは、いつも作るうどんよりも時間を多めに茹でて麺をくたくたにさせる事です。
水分を多く含んだうどんは少量でもかさが増すので食べた時に満足感を感じさせる上に、柔らかい状態なので普通のうどんよりも消化がスムーズに行われまますのでお腹がすいて仕方がない時の夜食にピッタリです
ただし、お手軽で消化が良くおすすめとはいったものの、お米やうどんは炭水化物。
連日食べるのは避けるようにしましょう。
豆腐はダイエット中の人も安心の夜食メニュー!
ダイエット食品として有名な豆腐はヘルシーさに反してボリュームがある事が注目され、海外ではダイエットをしている人をはじめベジタリアンやビーガンなどの間で話題となっています。
豆腐を使った夜食のメニューとして現在人気となっているのは、市販のお茶漬けのもとをお湯と共に豆腐の上にかけた豆腐茶漬けです。
お湯を沸かしてかけるだけと言う非常に簡単でヘルシーなこのメニューなら、作るのが面倒な夜食も簡単に作れてしまいます。
他にも豆腐を使った卵とじや豆腐ステーキ、シンプルな湯豆腐も夜食にはぴったりです。
また冷奴はヘルシーで調理が不要な簡単なメニューですが、夜にお腹を冷やしてしまうと後の睡眠や消化に悪影響を及ぼす可能性があるのでなるべく温かく調理してから食べる事がお勧めです。
お菓子を食べたい時はおからで代用を!
ヘルシーなお菓子と言えば和菓子ですが、糖分が多い上に家で作るとなるとわりと大変な部類です。
一方で家で簡単に作るならホットケーキやクッキーが妥当ですが、小麦粉やバターを大量に使っているため夜食としてはあまり適切ではありません。
しかし、そんな心配を払拭してくれる低コストかつ低カロリーな食材が存在します。
それは「おから」です。
おからと言えばよくスーパーや豆腐屋さんで安売りしている所を見かけると思います。
しかし売られているのを見るだけであまり購入する事はありませんよね。
料理には汎用性が無く、使いどころが難しいと思われがちなおからですが、実はヘルシーなお菓子作りの強い味方なのです。
使い方もいたって簡単。
クッキーなどの粉を使うお菓子を作る時に、小麦粉の量半分をおからを粉状にしたものに変えるだけ。
すると味は普段とあまり変わらないのにカロリーが格段に抑えられたお菓子ができあがるのです。
カロリーをもっと抑えたいと言う人は、粉をすべておからにする方法もあります。
夜食に甘いお菓子をヘルシーに食べられるので、女子には嬉しいメニューですね。
まとめ
これまで紹介したメニューは調理方法や食材によって格段に美味しく、そしてヘルシーに料理できるのでカロリーが気になる夜食にもピッタリのメニューです。
特に今回のメニューは「消化に良い」「温かい」「低カロリー」だけでなく、「低コスト」「楽な調理」「美味しい」を追求したメニューばかりなので、是非一度試してみてください。
スナック菓子よりもはるかにヘルシーで満腹感を感じる事ができるので、スナック菓子を卒業したい人にもおすすめですよ!
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